歯や口のケガの対処法について教えて下さい。
歯のケガについては「破折」「脱臼」「陥入」の3つに分けて説明します。

1.

破折とは、歯が折れた状態をいいます。
その場合には折れた歯そのものから出血しているどうか、確認して下さい。出血が見られたら直ちに学校歯科医か、かかりつけ歯科医に受診して下さい。出血がない場合には時間的に余裕があります。その際、破折片があれば持っていってください。

2.

脱臼とは、歯が抜けてしまったか、抜けそうな状態をいいます。
抜けてしまった場合は、少量の保存液(無ければ、牛乳か生食液)をかけてから同じ液を入れた容器に歯を入れて直ちに学校歯科医か、かかりつけ歯科医に受診して下さい。抜けそうな場合も直ちに受診して下さい。

3.

陥入とは、歯が歯茎の中に潜ってしまった状態です。これはケガの程度がかなり重いと考えて下さい。
歯や口以外にも意識があるか確認して直ちに学校歯科医か、かかりつけ歯科医に連絡して下さい。病院への搬送が必要な場合もあります。

口のケガでは、「軟組織外傷」「顎骨骨折」の2つに分けて説明します。
1.
軟組織外傷とは、唇や歯茎や舌のケガをいいます。歯の外傷に伴って起きていることも多いです。この場合には学校歯科医か、かかりつけ歯科医に連絡を取って判断を仰いで下さい。
2.
顎骨骨折とは、上あごの骨や下あごの骨が折れた状態をいいます。歯や口のケガの中では最も重症なものです。意識を確認し、簡単な消毒をして至急に学校歯科医か、かかりつけ歯科医に連絡をとり、病院(口腔外科)に搬送して下さい。



社)日本学校歯科医会ホームページ


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